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振りステ(一期)DVD感想

振りステ夏の大会編が終了したタイミングで振りステ一期への情熱が湧き上がり、DVDを買いました!

一期の内容は出会い~三星編~榛名登場~桐青戦という寿司詰め状態の内容盛り沢山でした。そして公演時間が二時間ちょいなので、ストーリーが全て駆け足で「も、もっとゆっくりしゃべって…もっとゆっくり動いて…」というのがおばちゃんの第一印象でした。

私は舞台やミュージカルはテニミュしか観たことがないので他の公演とは比べられないですが、テニミュの場合は一公演に対戦校一校で、時間もだいたい二時間半超えです。なのでどんなに好きな対戦相手でも、ちょっと中だるみしてしまう箇所があるくらいたっぷり時間をとって公演されます。

それに慣れているためか、約二時間二十分でこれだけのストーリーを入れるにはやっぱりもっと時間にゆとりが欲しいなぁと思わせられました。休憩入れて三時間二十分くらいなら頑張れる!!(集中力的な意味で)

原作に忠実にストーリーを追っているため、全てのシーンを入れようと頑張っているなぁというのも伝わってきたし、できる限り台詞も原作どおり使ってくれていたけど、肝心の台詞がめっちゃ早口なので、なんというか緩急が…

西浦バッテリーの真骨頂とも言えるあのシーンでも、阿部きゅんはともかく三橋の「俺も、阿部くんが好きだ!」のところはあんなに早い感じでいかずにもっとためて良かったんじゃ?と思いました。まぁ阿部きゅんが結構笑いを作る箇所が多いので、そういう演出にしたのかもしれませんね。

とまぁ進行へのもやもやはこれくらいにしておいて、内容にいきます!!

まずは、いのくんの阿部きゅんめっっっっぅtっちゃかわいい(ビジュアル的な意味で)そんであんな麗しいお顔なのに、なんかいのくんオッサンくさくて(褒めてます)そこが阿部きゅんの偉そうな感じにプラスされていて良かった!!

西浦のメンバーはみんな良い感じでした。田島が田島で栄口も栄口で水谷も水谷で泉のトレーナーも再現されていて、みんな特徴と印象がすごく良く合っていました!

オープニングのダンスで、みんなが私服で踊って舞台全体が映った時に客席とめっちゃ近くて、やばい近すぎやんこんなん…こんなん誰に視線送っていいか分からないっていうか視線合っちゃったらどうするの恋しちゃうやん!!とドキドキしながら携帯打っていて、ふと顔を上げたら他校出てきて踊ってて、つまり榛名も準さんも踊ってて声を引きながら叫びました。お分かり頂けるでしょうか、さんまの引き笑いならぬ、引き悲鳴です。「ヒィィイィィィィ」という声を引きながら叫ぶのです。

準さんが…榛名が踊ってる…!!ウソでしょ、あの準さんが踊ってる…!!(そら踊る)

私は過去に、榛名と準さんが「モッキー&じゅんじゅん」というアイドルユニットを組んでいたらという頭おかしい妄想でキャッキャしていたので(マネージャーは阿部きゅん)、この踊る榛名と準さんを目の当たりにしてそらもう…感動の涙が…

 あと余談ですが秋丸役の人が以前テニミュにも出ていたのですが、ダルそーな役なのにダンスめっちゃキレッキレでざわ・・・ざわ・・・ってなっていた思い出があって、今回も秋丸役なのに榛名より断然ビッシビシに踊っていて笑いました。(その名は川隅美慎…)

と、もうオープニングから期待大の阿部きゅんやらモキジュンやら拝めて、本当にDVD買って良かった…!!と十数分で大満足したのでした。

 

只今絶賛ジュンアベ激萌え中なのでメインは桐青戦になりますが、その前に榛名登場。見た目のやんちゃっぽい感じは榛名でしたが、ホラ私、、、松風雅也が大好きだから…(※榛名の中の人)あのエラッそーで色気のあるまっかぜ兄さんの榛名を想像していたので、ちょっと…「よく見とけ(俺様)」じゃなくて「よく見とけよ!(雑魚感)」な感じもちょっと残念でした。いのべくんはかわいかったです(もういいから)

そして試合前夜の桐青。ここで和さんが準さんに一年の締めみたいにお礼を言うシーンがあるのですが、準さんの「何で今、言うんスか」これ…これ…私…私ものっっっxすごいのんたんが好きで好きで…(※準さんの中の人)のんたんと言えばあのウィスパーボイスで世界中を濡らすといわしめた(ねつ造)ほどの色気あるお声じゃないですか、しかものんたんて言葉の初めに聞こえない「ン」を入れるので、正確には「ン何で今、言うんスか」ってなるんです、よ!それがもう色っぽくて色っぽくて…

だから、準さん役の金井くんの「何で今、言うんスか」の声の高さにカフェオレ噴いた。え、声高くね!?って一時停止してもっかい観直したんですが、やっぱりのんたんではなかったのです…(そらそや)

でも考えてみれば齢十六にしてあんなお色気ムンムンセクシーウィスパーボイスであの垂れ目だともう犯罪じゃないですか、だから等身大の準さんとしてはあんな感じの方がいいのかなって自分を納得させました。

だけど試合中に笑いが止まらないところも、もっと抑えてクツクツ笑ってほしかったので、ちょっと準さん新喜劇っぽい感じだったのが残念でした。「ちょ、お願い、も一回アニメ観てくれ!のんたんの準さんにもうちょい寄せてくれ!」と懇願しながら観ていました。(偉そうですみません)もちろんビジュアル的にはどうしようもなくとめどなくほんとにありがとうです。

あと、私は「一人物につき一役者」だと思い込んでいたので、三星や桐青が3人しかいないのが本当にビックリで、え、そんなのでストーリー再現できるの!?って心配だったのですが、兼任だったんですね!なるほどなるほど。

だけど、だけど、ちょっとだけ配役に関して言わせてもらうとですね、「なぜ畠にモトヤンをさせるのか」と。これだけは…これだけは声を大にして反対したかった。キャスティングの場に私がいたなら却下していた(どんな権限や)

いや、畠が悪いんじゃない。畠は畠として本当に畠で良かったんです。つまりイメージ通りだったんです。だから、なぜその畠をモトヤンと兼任させるのかとそこに怒りが向かってしまうワケですよ。

モトヤンの設定分かってる!?モデル体型なんだよ!?榛名を迅にするより榛名をモトヤンにしてほしかった。かのたんを前チンにするより畠を前チンにしてほしかった。(いや前チンそんなにおっきくないの知ってるけどそれでもモトヤンよりは…)そんでかのたんが迅だったらイメージもそんなに変わらなかったのになぁと思います。

なんにせよ畠をモトヤンにするのはほんと…いくら人数限られていてもそれはもう少し原作にイメージ寄せてほしかった…と悔やまれてなりませんでした。

カグさんはヤマちゃんの「準太のマネ~~~~」を再現してくれて嬉しかった!ありがとう!

そんで、そんで、あの、例のジュンアベさくらんぼキッス~爆発だも~ん~のシーンなんです…が…(どこだよ)

あれ、あれさぁ、あんな演出いる???なぜわざわざあの演出を追加した???最高以外の言葉が見つからないんですけど。準さんそこまで阿部きゅんに対して敵対心持ってなかったハズなのに、なにそのしてやったりな表情と不意打ちのKISS…阿部きゅんもちょっと押し黙っちゃって、何オマエラ神聖なダイヤモンドの中でいちゃついてんだよふざけんなばかやろうもっとやれ…みたいな。VHS時代ならこの部分だけテープ擦り切れてノイズ入るくらい何度も見返しちゃった…ちょっとあまりにもけしからん過ぎたのでもっかい観直してみますね(何十回観るねん)チャプター10エンドレスリピートやでェ…

それにしても、ほんといのくんがちょこちょこ頻繁にギャグ入れてきて阿部きゅんとの乖離がヒドイ!笑 油断してたら「夏オワタ\(^0^)/」とか入れてくるからホント笑ってしまう。

そしてエンディングのダンス、なに……準さんドセンターですやん。いやそら他校の中でもメインだからそうなんだけど、でもさぁ三星と桐青と武蔵野従えてセンターで踊る準さんがかわいすぎて輝き過ぎてシャイニー!!!(もう何を言っているのか分からない)動くたびに帽子被り直して前髪分けて、そんな色気づいた準さんが好きや…そして相変わらず秋丸がビッシビシで笑う。お前野球もそれくらいビシビシやれや…(言うてやるな)

そんで舞台の最も高いところでもドセンター高瀬!!なんていうの、試合には負けたけど準さんいっちばんセンターで輝いてるよ・・・!!センターが似合う。最高!!さすが桐青メンバーでナンパをする時の第一印象ひっかけ役をやらされるだけの美貌の持ち主ですね☆(ねつ造)

しかし本当に、準さんが和さんを好き過ぎる。負けた後に和さんに連れられて下がるところも、原作よりずっと和さんに依存してるというか和さん大好きっていうか…良い!!!!そんな準さんが好きだ!!!

だってカーテンコールの一言挨拶のところでも、しゃべってる和さんを見る準さんの眼差しが熱い熱い…もう準さん和さんしか見てねぇ!!ってくらい和さんガン見してるやん!て思ってたら、自分の挨拶の時に「この二人大好きだ…」って言うの、こんな素直な準さん初めて…(トクン)和さんはまだしも、慎吾さんにもこんなに懐いてるのなんて金井準太ならではですね!ほんと準さんかわいい。桐青素敵!!

で、こんなかわいい和さんラブーの準さんがどうして阿部きゅんにあんなさくらんぼキッスを(ふりだしに戻る)

 

これを見ると、やっぱり今回の夏大舞台、波乱万丈の大千秋楽、どうしてもやり遂げたかったんだよね…と思いました。タラレバですが、もし台風が最終日じゃなければ、大千秋楽じゃなければ、あんなに批判を受けてまで強行することはなかったと思います。

私も本当は行きたかった。でも電車が動かないなら行けないし、それは演じる側も、観に行った人達も分かってることで、空席の目立つ中で少ないお客さんに見守られて、それでも役者さん達は精一杯最高の舞台をやり遂げてくれたと思います。

おお振りの舞台に懸けたみんなの想いとか演者や座長の悔しい想いとかは、DVDに収録されるカーテンコールの映像で見られると思うので、それを楽しみに待とうと思います。

DVD紹介サイトに見に行ったら、東京公演千秋楽となっていました。大阪の大千秋楽のは残念ながら見られないようです。

 

まとめると、いのくんはもう普段着あのパンダ練習着でいいと思う。あんなにパンダが似合うのはいのべしかいない。ということでした!!!